簿記には、「日商簿記」と「全経簿記」の2つの簿記検定が存在します。
特に有名な簿記検定は「日商簿記」です。
日商簿記は、日本商工会議所が実施する簿記検定です。
日商簿記は毎年2・6・11月の年3回実施され、簿記1級・簿記2級・簿記3級・簿記4級
に分かれています。
簿記3級から受け始める人が多いのが、この簿記検定の特徴です。
「簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・
整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、
財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。